このプロジェクトは、周術期看護の学術、教育的な支援を主軸に、今後の本学会の国際医療貢献の位置づけ等を模索します。昨年の年次大会での吉岡秀人先生の講演をきっかけにジャパンハートとの連携をトライアルします。ジャパンハートの活動についてはホームページをご覧ください。
医療センターでは常勤スタッフやボランテイア参加者(長期・短期)が医療チームを組んで活動しています。看護師はカンボジア人が中心です。写真は毎日行われる手術症例カンファレンスの様子です。職種に関わらず全員が参加して情報共有していました。
もう1枚は職員食堂の食事です。滞在中は3食頂きました(1食:1US$)。毎食、米飯(水稲)の上に生野菜と煮込み(骨付き鶏肉と野菜)を掛けます。スープ(ちょっと甘い)が付きます。米飯はもちもちで煮込みは甘塩っぱく、香辛料は好みで使えます。米飯中心だったので、フォー(米粉の麺)の時は嬉しかったです。イスラム教徒スタッフのためには別途用意されていました。
次回は手術についてお話ししたいと思います。 (2024.6.10 山本千恵)