今日は、「手術看護の日」。
「手術看護の日」のイベントの一環として、手術看護にまつわるエッセイの募集を開始して、3年目になります。今年は、昨年より一般の方からの応募が増え、昨年同様ほとんど甲乙つけがたい、審査委員を悩ませる数多くの作品が集まりました。
一般の部では、愛知県の藤本ゆきなさんの「花丸の魔法」が最優秀賞に選ばれました。
看護師が日々の忙しさの中で、どのようにして患者さんに寄り添い、温かい看護を提供し続けているかというテーマを非常にリアルで感動的に描かれていました。
看護師の部では、東京都の井上陽愛さんの「暖かい冷蔵庫」が、最優秀賞に選ばれました。
無機質な感じの手術室を冷蔵庫に例えた患者さんの言葉から、手術室の描写と看護をリンクさせて“温かい冷蔵庫”にしている看護師たちの姿が思い浮かべられる秀作です。
その他、優秀賞や選考に漏れた作品の中にも、手術室看護師の活躍に琴線に触れた作品が数多くありました。作品の掲載は、最優秀賞と優秀賞のみになりますが、ぜひ皆さんにご一読いただきたいと思います。(事務局)
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